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2011年7月14日 (木)

臭いものに蓋をする現代の日本建築

 菅さんが「脱原発依存」を表明しました。社民党の福島党首もめずらしく「英断だ」と誉めたようですね。私は当たり前のことだと思っています。今すぐには無理だとしても、これだけのリスクがあることが分かったのですから、なるべく早く利用しない方向に行くのは当然ではないでしょうか。もしも、飛行機やミサイルが落ちたら、今ある原発は当然耐えられませんよね。原発推進派はきっとリスクがあっても、それを隠してしまうのでしょうけれど。

 話は変わります。日本の現代の一般的建築は、臭いものに蓋をする傾向があります。例えば、外壁に貼るタイルです。なぜか日本ではタイル貼りのマンションが価値があるとされています。不思議です。タイルを貼ると外壁の状況を隠します。外壁にヒビが入っていてもわかりません。はじめはメンテナンスが楽と説明されますが、実は将来メンテナンスがとても大変なのです。そして、30年後には「建て替えた方が良いですね」と言われてしまうのです。また、このことはビニールクロスも当てはまります。ビニールクロスは、ビニールクロス内で起きていることを表面に出てこないように隠します。また、下地の状況が良くなくても、それなりに見えてしまいます。まさしく臭いものに蓋をしています。一般的な日本の建築は、なるべくクレームにならないような建築であることがまず大事なのです。本当に住み手のことを考えて建築するようになって欲しいものです。皆さんが自身で家を建てるときは、良く考えましょうね。

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