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2011年11月 9日 (水)

安全策と奇策

 パナソニックが中心に動いているFujisawaサステイナブル・スマートタウンは順調に進んでいるのでしょうか。大手企業が集まって、地産地消の街作りを本当に行えるのか楽しみですね。

 そのパナソニックなど大手電機メーカーの家電部門は苦しんでいるようですね。三洋電機の冷蔵庫と洗濯機部門はハイアールに買収してもらったり、各社事業の縮小を余儀なくされています。私は三洋電機の家電のデザイン部門に関わったことがあるので、なぜこんなことになっているのかとても良く理解できます。エッジが効いた商品が販売できていないのです。大企業の商品開発はとても多くのミーティングを経るために、エッジがその度にそぎ落とされてしまうのです。担当者の発想はとっても素晴らしく間違いなく売れる商品を企画しているのに、出来上がると「あれ~??」と信じられない姿になっていました。これがいわゆる安全策です。とりあえず以前のものと大きな変化のない商品にすることで責任逃れをしているのです。奇策を行えとは言いませんが、過去と決別し、他社と差別化しないと生き残れない時代になっていることを理解すべきです。アップルの活躍を見れば理解できるはずです。そして、このことは家電業界だけに当てはまることではありません。ほとんどの事業、いや多くの産業にも当てはまると思います。皆さん、安全策ばかりを採っていないか、確認してみましょう。

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