2008年6月 4日 (水)

「幸之助論」 ダイヤモンド社

 経営の神様「松下幸之助」の物語でして、伝記の中で経営を説いている本です。自己啓発本はあまり好んで読まないのですが、伝記だったので、非常に興味深く読むことができました。ただ、私のプライベートに進展があり、親戚関係がなくなった直後にタイミング良くD社から送られてきたのには驚きでしたが。

この物語では次のことを教えています。「変化する環境にあっては、生涯にわたって学び続ける姿勢が、知能指数や家庭環境やカリスマ性や学歴よりも、偉大な成功や抜群の業績につながる」「生涯にわたって学び続ける姿勢は、謙虚さ、素直な心、リスクに挑む意志、人の意見を傾聴する能力、そして誠実な自省と深く結びついている」あたり前のことを言っているのですが、実績のある人の歴史とともに説明されると心に深く響きましたね。チャンスあったら是非読んでみてください。

2008年5月11日 (日)

功名が辻 司馬遼太郎著

 弊社スタッフが社内恋愛の末、結婚するということで、「是非読んで」と渡したのがこの本です。50石の下級武士だった山内一豊が土佐一国の大名になるのを支えた妻千代の物語です。私は今回読むつもりがなかったのですが、また結局読んでしまいました。司馬遼太郎の本は麻薬が入っているようで、いつも中毒になったように読んでしまうのですよね。しかも、ただ面白いだけでなく、とても参考になることが多いのです。世の中のほとんどの経営者が好きな本に挙げるのもうなづける話です。昼行灯という言葉もこの本で知りました。私もそういうところがあり、注意しなくてはいけないと気付かされたりします。ちょっと気になった箇所を紹介しておきます。まだ読んでいない人は是非読んでみてください。

 伊右衛門(一豊)はつねに、攻撃する軍にいた。それも常勝軍のなかにいた。間宮康俊の不運は、古ぼけた老大国北条家に仕えていた不幸である。「主家は選ぶべきものだ」とつくづく思った。

 伊右衛門(一豊)は頭の素質のわるい男ではないが、全体の中の自分というものをするどく見きわめようとしない。だから、その瞬間その瞬間において、自分がどうすべきであるかがわからない男なのである。もっとも人の九割九分九厘まではそういう人間であるが。

2008年4月16日 (水)

地頭力を鍛える 細谷功著 東洋経済新報社

 日頃お世話になっているプルデンシャル生命のMさんに「地頭力を鍛える」という本をいただきました。Mさんにいただく本は直接的ではないにしても、間違いなく私にとってプラスになる本でして、いつも大変助かっております。自分で本屋で探して読むよりも、私のことをわかっていただいていて、しかもすでにその本を読んだ人から推薦されるのですから、満足する可能性が高いのは当然と言えば、当然かもしれませんね。Mさん、これからもよろしくお願いします。

 そして、この本ですが、出来ればもっと早く読みたかったですね。採用などのときに良く口にしていた「素頭」という言葉に近いと思うのですが、「地頭」を鍛えるための本です。20代後半の頃、私は周りの人間に置いていかれているというか、差をつけられている自分を発見し、この点は非常に苦労したのです。地頭力をつけると思考回路がまったく変わります。世の中を見る視点も変わります。これは人間が生きていく上で、非常に大きな差となります。猿回しの太郎と次郎の差があるのです。回す役になるのか、回される役になるのかの差です。是非機会あったら皆さんも読んでみてくださいね。

2008年3月31日 (月)

ブリオ(光文社)5月号

 新入社員研修で弊社と富士山に登っているリビタという会社があります。そのU社長がブリオ5月号に出ているのです。http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=103002の[実例]「社長と趣味とジャケットと」というコーナーに掲載されています。横堀建築設計事務所のkさんの関係でいただいたお話なのですが、相変わらずUさんは格好良く、仕事も出来、先輩に対して失礼かもしれませんが性格も良いときているのです。天は二物を与えずと言いますが、三物なら与えるようですね。(笑)

2008年3月18日 (火)

The Secret(ザ・シークレット)ロンダ・バーン著

 この本は住宅の仕事をしている人なら知らなきゃモグリの設計事務所http://www.yokobori-aa.jp/の方に紹介いただいた本なのです。人生を成功させるための秘密が書かれている本でして、装丁からして、ちょっと恐ろしくも、怪しくもある本なのです。ちょっと気になった箇所を紹介します。

「どこにいようと、私達はひとつの力で動かされています。たった一つの法則です。それが『引き寄せの法則』です」「『引き寄せの法則』は類は友を呼ぶと言っています。ですから、あなたが考えていることと似た思考を引き寄せます。あなたが今までに体験した例をもっと色々と思い出してみましょう。自分が不満に思っている事を考え始めたことはありませんか。そして、それを考えれば考える程、ひどく思いつめてしまったことはありませんか。それは、ある事を持続的に考えていると、『引き寄せの法則』が作動し、似た思考がどんどん引き寄せられてくるからです。数分でそれに似た不幸な考えが次々と浮かんできます。そして、状況がさらに悪化していくように感じられてきます。それを考えれば考えるほど、心が乱れてしまうのです」

きっと皆さんにも同じような経験があることでしょう。この場合は悪い時の例ですが、逆の場合も同じなのだと思います。嬉しいこと・楽しいことを考えていると『引き寄せの法則』が作動し、良いことが集まってくるはずです。みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。

2007年10月31日 (水)

「虚構」―堀江と私とライブドア

 元ライブドアのM氏が書いた「虚構」を読みました。まず、率直な意見として、彼は本当に大物です。あれだけ世の中に迷惑をかけて、多くの人を不幸にし(弊社にも被害者がいます)自分はお金があるから復活して、中国ビジネスで頑張りますと言い切れるのは本当にスゴイです。勿論、経営者にはやり直しの人生があって当然だとは思いますが、これほど図々しく、本まで書くか?!と驚かされましたね。ただ、本には書かれていませんでしたが、同じような罪を犯した西武鉄道やカネボウの経営者は執行猶予付きの判決であったのに、ホリエモンは実刑判決なのはちょっと納得行かないですよね。何か計り知れない力が作用しているのでしょうか。ライブドアがああなってしまったのは、メディアも当然ですが、当時の日本の社会全体の責任も大きいはずです。勿論、罪は罪なのですが、どちらが罪が重いかと言えば、私はライブドアではないようが気がするのです。みなさんはどう思われますか?そう言えば、日興コーディアル証券も粉飾していたはずですが、その後どうなったのでしょうか?

2007年5月 6日 (日)

「鹿男あをによし」 万城目学著 (幻冬舎)

「鹿男おをによし」を読みました。最近話題になっているので読まれた方も多いかと思います。「鴨川ホルモー」で一世風靡した万城目(まきめ)さんが書き下ろしています。私よりも7歳も年下のようですが、彼は天才ですね。読み終わったときは、色々な意味でボーっとしてしまいました。読んでいない方は是非読んでみてください。

2006年5月14日 (日)

Lives 2006 vol.27

Lives http://www.livesjapan.com/ という

デザイナーズマンションを世に広めた雑誌がある。

私はS編集長をはじめ、多くの方にお世話になっている。

今回の号では、良い家の条件「これからの家はこう建てる」という特集があった。

これだけ個性を発揮する時代ともなると住宅のあり方を

ひとつに統一するのは難しいので、色々な可能性・方向性を

示した記事になっている。ただ、良く読んでみると実はこういう

方向に日本の住宅をもっていきたいという願いが垣間見られる

ような気がする。そのあたりを考えながら読むのも面白い。

また、P153からP157まで当社のポーターズペイントショップが

入居する世田谷ものつくり学校が掲載されているので

是非ご一読を!

2006年5月13日 (土)

辛酸リノベーション (著者 小森知佳)

「辛酸リノベーション」 http://www.bk1.co.jp/product/02671097

という本がラトルズ(出版社)から送られてきた。

小森さんがご自宅をリノベーションをしたときの経験を本にされたようだ。

全く中断せずに読ませていただいた。

小森さんか出版社の方だと思いますが、送っていただき感謝します。

工事をお願いした工務店が途中で倒産してしまったり、

デザイナーさんと裁判になってしまったりした経験が

書かれていて、これから家を建てるか、リフォームをしようと

考えている人にはとっても参考になる内容だった。

また、プロの建築工事店である私にとっても、一般のお客さまが家を

建てるときの心境が良く理解でき、身が引き締まる思いがした。

それにしても裁判になった建築家のBさんとは誰なのだろう?

2006年5月 6日 (土)

島田洋七さん申し訳ありませんでした。

ちょっと前になるがテレビで元B&Bの島田洋七さんが

佐賀の田舎に家をつくって、自給自足で生活をしているのを

放映していた。

その時は、お金もちがリゾートライフを送っているのだろうと

ぐらいにしか考えていなかったのだが、実はそうではなかった。

彼は子供の頃、貧乏で親元を離れ、佐賀のおばあちゃんに

育てられていたのである。それも半端な貧乏ではない。

川の上流から流れてくる食材をあてにして生活をしていて、

川のことをスーパーマーケットと呼んでいた。

ザリガニも食べていたようだが、おばあちゃんは伊勢海老と

嘘をついていたようだ。

そんな貧乏だけど、明るく楽しい生活が本になった。

「佐賀のがばいばあちゃん」

嬉しくてか、悲しくてなのか判らないが、涙無くしては

読めません。是非、お試しを!

それにしても、テレビというメディアは短時間で無理に

情報を発信するので怖いとつくづく感じた。

ちょうど最近、テレビからの情報収集は控えようと

考えていたところだったので、自分の中ではタイムリーな話だった。

2006年4月27日 (木)

司馬遼太郎と池波正太郎

私はいつもお風呂で読書をする。

時間があるときは1時間以上読書している。

おかげで本はガビガビになることが多い。

NHKの大河ドラマによく取り上げられる司馬遼太郎

(現在も功名が辻を放映している)と鬼平犯科帳で

有名な池波正太郎は大好きな作家である。

司馬遼太郎は歴史を忠実に描き、世の中を冷静に

見つめているので、ちょっと堅苦しいときがある。

なので精神的にちょっと余裕がないと読めない作家である。

一方、池波正太郎は食べ物や女性が大好きなようで

その軽快な話のテンポがとても心地良い。

きっと一緒に食事をしたら楽しい方なのだろう。

ご本人は生粋の江戸っ子だったと思うが、

そんな雰囲気が伝わってきて、疲れた心と体を

癒してくれる。

最近、池波さんばかりにお世話になっている。(笑)

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