2008年12月15日 (月)

ニコ設計室 その2

 ニコ設計室の物件で、ポーターズペイントがコラボした物件を見てきました。新築の物件で、ポーターズペイントのワークショップをさせていただいたのです。建物全体の感想としまいしては、非常にザックリした仕上げだということです。勿論、わざとやっています。モロッコを研究をされているお施主さんのお好みで、なんだかとっても力が入らない、リラックスした住宅になっています。色使いも大胆で、こんな家を好む人が日本にも出てきて、それを設計することが出来る人がいることに感動しました。代表の西久保さんは、住宅が長持ちするかどうか、ずっと存在し続けることができるかどうかは、頑丈さよりも、施主の建物への愛着が大切とおっしゃっていました。日本の住宅の新しい時代の幕開けを感じます。

2008年10月 7日 (火)

ユニバーサルホームのMB0

 ㈱ユニバーサルホームMBOを発表したようですね。私は社長の加藤さんとは何度かお会いしているのです。もともとアイフルホームを上場させた方で、ユニバーサルホームを設立して「失敗しないマイホーム」という本を書かれました。その本に感動した私はしつこく連絡をしてお会いさせていただいてからのお付き合いです。住友不動産グループに入ってからは確か1度だけしかお会いしていないのですが、このニュースを聞いて嬉しくなってしまいました。是非お会いしたいですね。あの頃とは住宅業界が随分とかわってきています。今なら私の話もあの頃よりも聞いてもらえるのではと前向きに考えているのですが・・・。

最近のワンルームマンション規制

 最近ワンルームマンションの規制が厳しくなっています。例を挙げると、荒川区では、30戸以上のマンションは半数以上をファミリータイプにしないといけないですし、中央区では、10戸以上のマンションでは、40平米以上の住戸の合計数が3分の1に満たない場合は建築を認めません。また、渋谷区では、一戸専有面積18平米以上として、駐車場、駐輪場、ゴミ置き場の併設を努力義務とし、管理人室も配置し、常駐管理人もなるべく置かなくてはいけないようになっています。近所にワンルームマンションがたくさん建つと良くわからない人が増えますし、住民票を動かしてくれない住人が増えても獲得できる税金増を期待できない役所としては、手間ばかりかかってしまい良いことはありません。ということで仕方ないのかもしれませんが、投資用マンションのデベロッパーとしては大変です。自分たちの仕事を真正面から否定されているのですからね。しかもこの不動産不況です。厳しいですよね。ただ、裏を返すと可能性があるのがわかると思います。それを実行できた人が生き残れること間違いないですね。

2008年10月 3日 (金)

セルフペイントが熱い!

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 セルフペイントが盛り上がってきています。綱島では自分でセルフペイントできる賃貸物件も出てきました。自宅を自分色にしてみたいという人はつなしま賃貸マーケットのサイトをご覧くださいね。まずは試しにペイントを経験してみたいという人はポーターズペイントでワークショップを開催しています。是非参加してみてくださいね。

2008年9月15日 (月)

房総R不動産と山本皮フ科クリニックとDOA(サーフショップ)

 昨日一宮で房総R不動産の一宮サーフビレッジを見てきました。とても良くできていますので、これから自宅を建てようと考えている人は必ず見てもらいたいですね。(賃貸アパートを建てようとしている人は特に)風と水の流れを考えた建物の配置計画から、間取りと開口のバランスや細かい素材の選び方までとても参考になります。勿論、私ならこうするという意見は当然あるのですが、素晴らしい出来だと思います。しかも利回りも十分稼げます。(これ重要です)現地を見た後R不動産のオフィスに顔を出させていただいたら馬場さんがいらっしゃいました。私を認識すると喜んでくれて嬉しかったです。確かに、一宮で会うという想定をしたことない相手ですもんね。そんな馬場さんはサーフィンをするわけでもないのに、一宮に住むことを決めて土地を購入し、建物も建築中なのです。さすがに何をやってくれるかわからない人です。一緒にお伺いした友人二人にも馬場さんを紹介したら喜んでもらえました。皮膚科の山本さんとサーフボード屋の醍醐さん。何かしらみんなで絡んで仕事もできるのでは?と思うメンバーでしたね。サーフィンしたい人は不動産探ししたい人もいるでしょうし、海に入ったらクラゲや紫外線にやられてしまうこともあるでしょうし。考えたらキリがないくらいコラボれることありそうですね。

2008年7月23日 (水)

中村外二工務店と俵屋と菊乃井

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 先日俵屋に泊まってきました。吉村順三の設計でもともと建築され、現在では中村外二工務店が毎年手を入れています。中村外二工務店は数奇屋建築では実績no1の会社でしょうね。伊勢神宮の茶室やロックフェラー邸も彼らの施工です。そして、多くの和食屋さんも彼らは手がけています。ミシュランで二つ星の菊乃井さんも彼らが確か手がけているはずです。菊の井さんの先祖は、北政所(秀吉の正妻)が高台寺に移り住んだときに付き従った茶道衆だそうです。そんな話を聞くと食べに行かずにはいられなくなりますね。あの有名な久兵衛本店は弊社もお世話になっている、関東の数奇屋建築では右に出るものがいない水澤工務店が施工しています。話が脱線しました。とにかく、中村外二工務店の仕事は素晴らしいです。攻めに攻めています。襖がこれで良くもスムーズに動くなあと感心する仕上げですし、何せ綺麗です。嫌なことがないのです。インテリア的には気になることが多少ある旅館なのですが、工務店の仕事としては文句のつけようがないですね。あんな仕事ができる会社は羨ましいです。今度は美山荘にも勉強に行こうと思います。

2008年7月18日 (金)

圓通寺と正伝寺

 先日京都に行ってきたときに2ヶ所だけお寺を見てきました。圓通寺は元々は後水尾天皇の山荘であった幡枝御殿です。枯山水平庭が有名で、皇族の好んだ庭ですので、雅な雰囲気が漂っていると思います。また、スケール感も不思議で、この庭が400坪もあり、後方の混ぜ垣は1,6mの高さがあるのです。写真が変な写真でわかりにくいと思いますが・・。また、なんと言っても比叡山を借景とした美しさが素晴らしい。比叡山の景色が一番綺麗に見える場所を何年も探してここの場所を選んだのですから当然と言えば当然ですが。しかし、残念なことにこの比叡山を隠してしまうマンション建設の話が進んでいるのです。京都でさえこのような情緒の無い開発が進んでいるこの日本の将来はどうなってしまうのでしょうか?とても心配です。実際見ていただけると素晴らしい庭ですので、是非今のうちに足をお運びくださいね。

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 正伝寺も比叡山を借景としていて、白砂敷平庭を持っています。こちらのお庭は雅な雰囲気ではなく、パキッとした武士好みの庭になっています。そしてなんと言っても血天井は見ていただきたいですね。関が原の戦の直前伏見城に立て籠もった徳川方の重鎮鳥居元忠以下1200余名がその落城の際、割腹し果てた廊下の板を天井に使っているのです。鳥居元忠は石田三成ら西軍(関が原の戦い時)に囲まれることを承知で、少ない人数で伏見城を守っていたのです。勿論、徳川家康の命令でそういう配置だったのですが、人質だった幼少の頃から苦楽を供にしてきた鳥居元忠にそういう役目を  負わせる家康も辛かったことでしょう。話が暗くなってきましたが、将来こんな庭を自分でも持ちたいと思う庭巡りでした。ちなみに、私が今の所一番好きなお庭は高桐院ですね。080711152208

2008年7月15日 (火)

はじめての家つくり相談室

 最近家つくりの相談を受けることが非常に多くなってきています。弊社で仕事をするしないに関わらず信用してもらえるのは嬉しいことですね。実は私に相談したほうが必ず20年後に感謝することになると思っているので、相談しないで家をつくる人がいると本当にがっかりしてしまうのです。一般の方で家について勿体ない考えを持っている人が非常に多いのですよね。今ままでの普通の家つくりをしていては、26,7年しか家を維持することができません。いや、維持したくなくなるのです。何が言いたいのかというと、家つくりをして、はじめから完成させようとするので、完成したときが最高で、あとは廃れるばかりの家をつくってしまうのです。人間だって生まれたときに完成していたら、そのあと楽しみがないですよね。ただ、どうしても従来通りの家を所望するのなら、20年ローンで購入できるようにすれば良いのですが・・。

 じゃあ、どうすれば理想の家つくりが出来るのでしょうか?あまり予算がない場合、私のアイデアはこうです。まず、基礎と躯体はしっかりとお金もかけて頑丈につくります。そして、設備系はメンテナンスし易くし、間取りは変更しやすく、素材も経年変化を楽しめるようにします。例えば、床材はフローリングなら無垢を使うべきでしょうし、壁はビニールクロスは止めるべきです。ビニールクロスを貼るくらいなら何も施工せずに、お金ができたときにペイントなど施工します。(勿論ポーターズペイントがベストです)つまり、仕上げの化粧は後回しにします。人間と同じで、骨(躯体)をしっかりとして、内臓等(設備)はメンテナンスがきくようにし、肌(素材)をしっかりと整えることを優先するのです。また、できればアルミサッシはお奨めしないですね。木製サッシはまだまだ高いので、ちょっと問題ですが。ま、もっと詳しく説明をお聞きになりたい人は遠慮なく御連絡くださいね。

2008年7月 4日 (金)

関尾英隆建築設計工房

 吉田正志建築設計室に営業に行ったら、中学時代のバスケ部の同級生のシンに会ったことは先日ブログで書かせていただきました。その後、あるアパートの完成を見に行ったら、今度はサッカー部だったチャキオに会いました。自分で関尾英隆建築設計工房を立ち上げ独立したようです。それにしても、中学校以来でよくわかりましたよね。彼は、前に日建設計に勤めていて、マネックス証券が入っているパシフィックセンチュリープレイスや六本木のリッツカールトンの担当だったようで、もっと早く言ってくれよ!といった感じです。チャキオと呼ばれるのも今ではないようで喜んでましたね。とにかく、昨日久しぶりに溝の口で3人で会いましたので、そのときの写真を紹介しておきます。中学時代の 同級生と結婚して幸せであるはずのシンはちょっと荒れてました。仕事でも当然色々とあるのでしょう。また気晴らしに呑みに行こうね!080703214212

2008年6月15日 (日)

「巨大建築という欲望」 ディヤン・スジック著

 「美術と建築のあいだ」というアトリエ・アンプレックスの南泰裕さんと彦坂尚嘉さん、暮沢剛巳さん、そして、五十嵐太郎さんのトークセッションを聞きに行ってきました。もともと南さんに誘っていただいたのですが、五十嵐さんにも会えるというので楽しみに行ってきました。ナカサ&パートナーズの仲佐さんに紹介いただいた「巨大建築という欲望」という本の監修を五十嵐がしていたのです。国家(政治)権力と建築の関わりがとても興味深く読める本なのです。読んだことがない方は是非読んでみてください。

 トークセッションはどうだったかというと私には難解過ぎて、眠くなってしまうほどでした。学生時代に建築の勉強をしている人はちょっと頭の構造が違うようですね。でももうちょっと勉強しないといけないと反省させられました。トークセッション後の懇親会も参加させていただきました。こちらは私のフィールドで、たくさん呑み、食べ、そして喋り、初対面の学生にダメ出しをしつつ、2次会まで満喫して帰ってきました。色々と刺激のある1日でしたね。

2008年5月23日 (金)

 アールテクニックという設計事務所をご存知でしょうか?http://www.artechnic.jp/ポーターズペイントを日本でも随分と早くから使っていただいている設計事務所です。久しぶりに代表の井手さんとお会いしてお話をさせていただいたのですが、大変勉強になりましたし、前向きさが伝わってきて、私も負けてはいられないという気持ちを強く持たせていただきました。基本的には添付した軽井沢物件の断熱の話をしていました。この物件をはじめ見せていただきますと、建築家のワガママでこんな形にしたのでしょ?と勘繰りたくなるフォルムですよね。でもそうではないのです。実に理にかなった形なのです。別荘として時々しか利用しない軽井沢の別荘としては現時点で考えられるベストな形がこれなのです。(勿論予算は別です)いやあ~スゴイです。断熱屋としても、建築屋としても感動が止まない建物です。今度早々に実物を見に行こうと思います。Knm Knm_2 Knm_4 Knm_5 Knm_6 080523101637_2

2008年4月17日 (木)

泉幸甫建築研究所と徳川ビレッジ

随分と前になりますが、ポーターズペイント事業部もお世話になっている泉幸甫さんの設計物件、特に集合住宅を建築家Nと見て廻ってきました。http://homepage2.nifty.com/k-izm/素晴らしい集合住宅を作られている方で、なぜこういいう物件が日本でもっと増えないのか残念です。単なる収益物件のアパートを建てるのではなく、街をつくろうとしているのがわかります。アパート単体でも勿論良いのですが、まわりの建築にも良い影響を及ぼそうとしていますし、現にそのようになっている場所もありました。駒沢にある泰山館http://www.taisankan.jp/やapartment傳、apartment鶉は有名です。熊本の御出身だというので、さらに勝手に親近感を抱いてしまうのですよね。それと、泉さんの物件ではありませんが、徳川ビレッジも見てきました。徳川家の土地にある集合住宅です。http://www.yakumo.co.jp/village/あり得ないといった感じですよ。チャンスあったら是非ご覧ください。

2008年2月23日 (土)

レガート成増

 弊社と富士山仲間のリビタがタカラレーベンと組んで、有楽町線「地下鉄成増」駅徒歩5分の場所に分譲マンションを企画しています。「レガート成増」http://www.leben.co.jp/search/narimasu/先日モデルルームに行って来ましたが、ポーターズペイントもされていて、ナカナカ良いですよ。それもそのはず、名古屋のcarafehttp://www.carafe-jp.com/がインテリアを手がけているのです。いよいよ東京への本格的進出なのでしょうか??そういえば先日チョコレートをいただいていました。そのチョコもcarafeさん仕様のチョコだったのですが、あまりにも美味しすぎてビックリしてしまいました。あと一個残して、オフィスの冷蔵庫に置いてきたのですが、きっと今日出社のメンバーに食べられてしまっているのでしょうね。

2008年2月21日 (木)

街の色

最近、街並みについての話をする機会が多いです。街並みがガタガタである理由を色からも考えたりします。地域毎に空の色、地面の色、植物の色があります。そして、それは自然界にある色なのです。それと組み合わせて見られる建物が自然界の色でないと相性が悪く、それは目に痛い存在になってしまいます。人工的に作られた建材や原色を使った看板などがそれに当たります。逆に、自然界の原料からできた建材などでつくった建物は目に優しい存在になるのです。勿論、ポーターズペイントもその一つです。http://www.porters-paints.com/ しかも、その地域ごとに存在する色は決まっているわけですから、それに一番適した色も自ずと決まってくるはずです。そのように当たり前のことをやっていれば街並みは美しくなるのではないでしょうか。街つくりを行う人はそのあたりをもうちょっと考えて欲しいものですね。

2008年2月15日 (金)

再びオープンルーム

 10年振りにDハウスのSさんにお会いしました。もう15年のお付き合いになる方で、耐火被覆の営業方法を明るく楽しく、時には厳しくご指導いただいた方です。懐かしかったのですが、全然お変わりないので10年の空白は一瞬にして消え去り、昔話に花が咲き、本題がそっちのけになってしまいました。同じ業界に長くいるとこういうことがあるので楽しいですね。そして継続することは力になっていくことでしょう。

 それと昨日デベロッパーA社のI社長と話をさせていただきました。高額な建売物件を販売しているA社でも、ナカナカ自分達が作ろうとしている間取りを世の中が受け入れてくれるまでに到っていないと話をされていました。例えば、I社長なら1LDKで住みたい広さの物件でも、3LDKで建てて売ってしまうことが多いようです。今回弊社でリノベーションした物件はそういう世の中・業界に挑戦をしていて、63㎡のワンルームです。明日一般の方向けのオープンハウスを行います。(勿論、業界の方もOKです)是非ご覧いただいてご意見をお聞かせいただきたいですね。http://www.onboro.net/archives/2008/01/post_6.html

日 時 : 2/16(土)13:00~17:00
場 所 : 世田谷区上馬1丁目 
       東急田園都市線 駒沢駅 徒歩6分

2008年2月14日 (木)

アーキネット

 また寒くなってきましたね。電車の最後部に乗っている車掌さんが、電車が出発するときに顔を出して前を見ていますが、平気な顔をしているので感心してしまいました。女性の車掌さんも多くなってきた今日この頃、女性の肌には厳しいのでは?と余計な心配をしている私です。

 さて、投資家のTさんにアーキネットのOさんをご紹介いただきお会いしてきました。http://www.archinet.co.jp/マッキンゼーに勤めた後に、コーポラティブハウスの仕事をしていると聞いただけでも面白そうな人ですよね。しかも実際にお会いしてみたら想像以上に楽しかったのです。1時間30分の面談はあっという間で、またの再会を約束させていただいて帰ってきました。「まずは実際にやってみるしかない」という言葉が今でも頭にこびりついています。行動あるのみですね。頑張ります!

2008年1月13日 (日)

CONFORT(コンフォルト) 2月号

 CONFORTの100号記念号が発売されています。表紙はおなじみのniizeki studioの自由が丘の物件の写真です。私も先日見させていただいたお宅ですが、狭小の土地の使い方が非常に面白いです。また今回の特集が数寄の現在という内容で、こちらもとても面白かったです。チャンスあったら是非手にとってみてくださいね。

2007年12月16日 (日)

日本の住宅街の危機 その2

 昨日のブログに対して随分とコメントやメールそして、直接のお電話までいただきました。本当に嬉しいことです。ただ、残念なことに私の文章が稚拙であるからかもしれませんが、誤解されている方も多いようでした。色々な面での誤解があるのですが、あまり言い訳がましくならないように、現状の日本の住宅の問題点についてのみ、加筆させていただきたいと思います。まず、私は住宅というところは、心と体を休めるところであり、明日への活力を漲らせる場所と考えています。(この考えも昔ブログで批判はいただいています)それでは、どのような住宅が我々の心と体を癒してくれるのでしょうか?我々の多くは自然と和のデザイン・様式を好んでいます。温泉旅行などでリラックスするためにいく旅館を想像すればわかっていただけると思います。だからと言って数奇屋などの日本建築が住宅としてベストだとは思っていません。当然、無理があります。価格的な問題がありますし、海外から良いものは当然取り入れるべきでしょう。ただ、根底に日本人の心がある住宅を創っていくべきと思っているのです。建売りの住宅にしても、イタリアの街並みをもってきましたなどという物件があります。本当のイタリアをそのまま持ってくるのならまだしも、偽物でしかない街をつくってしまうのです。偽物というのはすぐに飽きてしまいます。ブランド物で考えれば理解いただけると思います。人間は自然と本質を見抜く力を身につけているのです。ですから、そういう偽物の住宅に住んでしまった人は自然と違和感を感じてしまうのです。家つくりに携わる多くの人は日本様式の住宅をつくる際に、和風建築と言います。和風の「風」は偽物を意味します。なんとか調と一緒ですよね。なぜ、日本人が和の偽物の家をつくらないといけないのでしょうか。誰も日本住宅はこうでなくてはいけないと決めていないのにも関わらず、自らを偽物と限定しているのです。また、家の中を見てもわかるように、畳を敷いている部屋だけを和室と言い、他の部屋を洋室といいます。日本にある家なのに家の中には日本がないのです。勿論、畳を家中に敷くべきと言っているのではありません。ハウスメーカーについても一言。彼らは基本的にモデルハウスに集客をして住宅の販売をしています。そのモデルハウスは5年以内に壊しているのです。と言うことは、自分たちのつくる住宅が5年も経てば、時代についていけない、もしくは持たないという証明を自らしているようなものです。住宅購入者に対してそんな失礼な話はないですよね。こういう話をし続けるときりがないのでこの辺にしておきます。

 今ある住宅に対する不平・不満ばかりで、「それならお前はどんな街をつくるんだ?!」と言われてしまいそうですね。本日は具体的に書きませんが、グローバルな時代だからこその「これからの日本の家・街」を創るべきだと私は思っています。タイム&スタイルと組んでつくったユイアパートをはじめ、日本の美しい街を復活させるために次々とプロジェクトを行っていこうと思っています。先日ご紹介したマンションのリノベーション事業もその一つです。http://www.onboro.net/archives/2007/12/post_3.htmlこのリノベーション事業がなぜそれほど日本の住宅に対して良い影響があるのかは、そのうち書かせていただきます。それ以外のプロジェクトも徐々にお伝えしますので楽しみにしていてください。

 本日のブログは、昔から読んでいただいている方には繰り返しの内容になってしまい、申し訳ありませんでした。1000人強もの人に定期的に読んでもらっていますが、私もそれほど時間をかけずに書かせていただいているので、誤解を生じることが多いようです。そのときは遠慮なくコメント・メールなどをいただきたいですし、お会いさせていただいて話をさせていただきたく思います。前向きな思いのある方と話をするのは大好きですので、ご連絡いただければ幸いです。

2007年12月15日 (土)

日本の住宅街の危機

小田急線の生田駅から車で10分くらいのところに大きなマンションが完成しました。川崎国際というゴルフコースのすぐ横の敷地で緑豊かな場所です。そこのマンションはイタリア街区、フランス街区とあり、しかも、桜並木で囲われているのです。皆さんはこの話を聞いてどう思われますか?川崎国際の隣には、日本民家園という古い日本の民家が建ち並んでいて、外国の方にもとても人気の施設があります。そのような土地でしたら尚更日本を感じることができるマンションを建てるべきなのではないでしょうか。このような例をはじめ日本の街並みはとても情けない状況になっています。これから経済的に中国やインドなどにも抜かれていく日本の売りは何でしょうか?その一つが伝統・文化であることは間違いないです。ただ残念ながら世界的にも希なそれをもっている日本人は、その面における自分たちの優位性を知りません。勿体ない話です。伝統・文化を活かした観光産業や輸出産業を盛り上げないといけません。それを気づかせるためにも、まずは我々の住む街を日本化しないといけないと思っています。そうすることが日本にお金と人を集めることになるのではないでしょうか。ただ、大手不動産会社、大手ハウスメーカーは全く逆行した行動ばかりをとっています。日本の街並みを悪くすることばかりしています。そして、大手に追いつけ追い越せと中小も同じような経済活動をしているのです。ただ救いなのは一部の賢人が気が付いていて動き出そうとしていることです。明治維新においてほんの一部の優秀な公卿・大名そして、国事奔走した士だけで国をつくりなおしました。日本の街もそのような一部の賢明な人間が救うしかないところまで来ていると思います。

 ちょっと熱くなってしまいましたね。私自身まだ力がなく、全く結果を出すことができていないので焦っているのだと思います。ただ思い続ければいつかは実現することが可能だと思っています。私が何をすべきか、何ができるのかなど最近ゆっくり考える時間が無かったので、頭を整理するためにも武相荘でお茶してこようと思います。http://www.buaiso.com/ ここは考え事するにはとても良い場所なのですよ。是非みなさんも悩んだときは行ってみてくださいね。

2007年12月13日 (木)

ARCANA IZU(アルカナイズ)

 久しぶりに高円寺に行きました。昔、駅近くのカラオケボックスで問題を起して以来でした。友人がトイレで用を足していたら(大きい方で)、上から先輩が消火器を噴射してしまったのです。白い煙の中から咳をしながら真っ白になって現れた友人の姿は今でも鮮明に覚えています。2階建ての大きなカラオケボックス全体が消火器の粉だらけになり大変でしたね。やってきた警察官もやられた友人を見て、思わず笑ってしまうほどドリフな状態でした。その後、間を取り持った私と当事者2人でラーメン屋に入ったのですが、ラーメン食べながらまたケンカになり、お店を追い出されたしまったのです。そんな若かりし頃の思い出ある街に、niizeki studioが家を建てたというのでお邪魔させていただいたのです。

 niizeki studioのことは時々書かせていただくので、今日は書きません。そういうと大した家でなかったと誤解されるかもしれませんね。勿論そんなことはなく、素晴らしい住宅でしたよ。そのオープンハウスでグラフhttp://www.graf-d3.com/のMさん2人にお会いしました。弊社もポーターズペイント事業部がお世話になっています。そのグラフが伊豆の修善寺にリゾートをつくったのだそうです。http://www.arcanaresorts.com/ 是非とも泊まりに行きたいホテルですね。借景の重要さを再認識させてくれる建築です。部屋にしても、こんな住宅があっても良いよなというか、なんでこういうマンションが出来ないのだろうと考えさせられるインテリアです。チャンスあったら是非行ってみてください。そして感想をお聞かせください。修善寺は「あさば」もありますし、行きたい旅館やホテルが増える一方で困ってしまいますね。

2007年11月29日 (木)

これからの建設業のあるべき姿

 国土交通省が27日、下請け企業に対して適正な代金を支払うよう建設業101団体に通知しました。下請けいじめが横行し、安全が疎かになっていたり、手抜き工事が増えたりしていることを憂い、建設業の基本的責務を再認識するための通知だったようです。弊社としても、建設業の社会的地位の向上と悪しき体質の改善を行うというミッションを掲げているので大賛成の内容です。まだまだ出来ていないことが多いのですが、頑張って行きたいと思います。それにしても建築業においては、元請(お金を払う側)が下請け(サービスを提供する側)に無茶な注文をすることが多いです。勿論、施主が元請に対しても同じです。ただ、これはお金を払う側が一方的に悪いわけではなく、サービスを提供する側にも問題が大有りなのですよね。自分の理想をしっかりと持ち、お金を払う側に対しても言うべきことはしっかりと伝えないといけないのです。それが出来ていない人・会社が多すぎなような気がします。

 ちょっと話がずれますが、お寿司屋さんでお金を払う側とサービスをする側の関係性を考えてみましょう。お好みで握ってもらうお店を考えてください。(価格表のない店です)金額は基本的に時価です。大将の気分次第とも言うのかな?つまり、嫌な客には高い金額にするか、悪いネタを出します。両方かもしれません。しかも愛想も悪くするでしょう。勿論、そういう対応をされた客は二度とその店には行きません。(「おあいそ」という言葉も、客側が使うともともとは、愛想が尽きたから勘定をしてくれという意味になります。)そして、そのお店の悪口を言いふらすのですが、そのお店で良いサービスを受けている人はその人に不信感を抱くのです。そんなことが飲食店では日々繰り返されているのです。私はこの客とサービスする側が対等(完璧にイコールではないかもしれませんが)であるというスタンスが好きなのです。建築業だからと言って、このスタンスが取れないことは絶対にないはずです。建築現場でみんなが平等・対等に一つの物件を手掛けるというのがあたり前の業界に早くしたいものです。

2007年10月26日 (金)

建築知識11月号

 建築知識の11月号に弊社の断熱工事チームの大澤君が取材を受け、掲載いただきました!ナカナカいい男に写っていますので見てくださいね。(P216、217)懐かしい話まで披露してもらって、ウルッときてしまいましたね。

2007年10月 4日 (木)

耐火建築物と準耐火建築物

 耐火建築物と準耐火建築物について現場監督からの質問がありました。耐火被覆の工事をしている人間としてあたり前の知識なのですが、お恥ずかしい話、私は3年は知らないで仕事をしていたと思います。これは良い機会なので、記載させていただきます。

防火地域内では、①地階を含む階数が3以上か②延べ面積が100㎡を超える建築物は耐火建築物としなくてはなりません。それ以外の建築物は準耐火建築物としなくてはなりません。

準防火地域内では、①地階を除く階数が4以上か②延べ面積が1500㎡を超える建築物は耐火建築物にしなくてなりません。また、①地階を除く階数が3以下か②500㎡を超え、1500㎡以下の建築物は耐火建築物か準耐火建築物にしなくてはなりません。

また、耐火建築物または準耐火建築物以外の建築物で、延べ床が1000㎡を超える建築物は原則として、防火上有効な構造の防火壁によって有効に区画し、各区画の床面積の合計を1000㎡以下にしなければなりません。

2007年8月 8日 (水)

京都にて

京都から帰ってきました。衝撃を受けて帰ってきました。日頃偉そうに色々と言っていますが、私もまだまだの人間ようです。自分がなんのために生きているのか(生かされているのか)、そして、何を日々考えて行動すべきなのかを再認識できましたと言いたいところですが・・・。もうちょっと野々村和尚と話がしたかったですね。

 話しは変わりますが、東福寺も見てきました。作庭家・重森三玲の作の「八相の庭」を見ることができましたが、私はあまり好きになれなかったですね。高桐院などの自然(実は不自然)と一体化したお庭のほうが私は好きなようです。それと、建物は流石に素晴らしかったですね。材料からしても、周りの環境からしても、現代ではあり得ない住環境ですが、このようなところに住みたいと本気で思ってしまいました。そして、偶然ですがお経をあげているのを聞くことができました。とても良い声で引き込まれてしまい、周りの蝉の鳴き声も完全になくなるほどでした。しかも暑さもその瞬間は忘れていたようでした。不思議な経験でした。

伊右衛門とアウラ

今アウラのN社長に会いに京都に来ています。http://www.aura-inc.co.jp/ 10数名しかいない会社で、サントリーなどの大企業を相手にフィフティ、フィフティで仕事をしている人は流石の一言ですね。only oneであることに重きを置いているのでしょう。市場がすでにあるところで勝負をせずに、自分で土俵をつくるビジネススタイルは羨ましいですが、大変参考になりました。そして、弊社の2つのミッションを実行するためのヒントもたくさんいただきました。随分と前にインテンショナリーズの鄭さんに紹介いただいてからの関係ですが、2人っきりで食事をさせていただいたのは始めてだったのではないでしょうか。ビジネスに限らず、プライベートなこと、人としての生き方、そして死に方に到るまでご教授いただけたことは、私の人生において必ず糧になると思います。そして、近い将来きっと一緒に何か出来ると思います。その時はまたご報告させていただきます。楽しみにしていてくださいね。

2007年7月31日 (火)

日経新聞 交遊抄

 本日の日経新聞の交遊抄にスターツCAMの関戸さんが寄稿されていました。http://www.starts-cam.co.jp/私のブログにも時々コメントをいただいているヒデ君さんに紹介していただいた方です。免震構造の有効性を訴え続け、高床免震賃貸マンションを広めていらっしゃいます。最近地震が多いですから、益々活躍の場は広がっていらっしゃるのでしょうね。そういえばある外国の方が地震が多い日本で家を建てるのはギャンブルをするようなものだとおっしゃってました。建築はすべて免震住宅にしなくてはいけない時代がくるかもしれませんね。ちょっと心配になったのですが、原子力発電所は当然免震なのですよね???

2007年7月20日 (金)

はじめての家つくり

  今回のI'm homehttp://www.imhome-style.com/にお世話になっている人が掲載されてました。まずは、carafe(名古屋)http://www.carafe-jp.com/の愛澤さん。色使いの上手さでは右に出る人はいない人ですね。それと、セキデザインスタジオの関さん。http://www.sekidesignstudio.jp/こんなにも現場に張り付くデザイナーはいないというくらい、施主のために全力で現場を仕上げる方です。これからの和の住宅をつくっていただけるのではと勝手に期待しております。

 私の友人でも最近家つくりを考えている人間が多くなってます。そんな人はまずはI'm homeを手にとってもらいたいですね。ただ、表面的なところを見て、「わあ~格好いい!」とか感じるだけでなく、「自分にとって家とはなんぞや?」としっかりと考えながら、こういう雑誌は読んでもらいたいですね。簡単に家を建てて、失敗している人が大変多いのです。まずは本当に家が必要かどうかも考えてく欲しいですし、せめて20年後のことくらいは想定して欲しいですね。家つくりは是非とも慎重に。

2007年7月16日 (月)

泥棒の品格

 またもや中越で地震が起きました。川崎の我が家でも揺れを感じたくらいの大きな地震だったのです。新潟や長野の方はきっと怖かったことと思いますし、被災に遭われた方には是非とも頑張って欲しいと思います。我々が何かしてあげれることはあるのでしょうか?それに、このことは他人事ではありません。明日はわが身です。地震対策を本気で考えないといけないですね。http://simplerich.net/maker/security/security001.html

 それと今の日本も捨てたものではないと思われるのは、阪神大震災のときにも、このようなときに泥棒などが現地に現れないことです。泥棒にもプライドがあるのでしょう。決して良いことではないですが、昔からお金持ちからだけ、お金を奪って、困っている人や弱者には決して手を出さなかったのが本物の泥棒でした。ですから、最近のお年寄りに対するオレオレ詐欺などは最低な行為ですよね。また、海外では暴動が起きないことを不思議がられたりもします。こういう品格は保ち続けていきたいものですね。

2007年7月13日 (金)

外尾悦郎さんの講演

 先日ガウディのサクラダファミリア主任彫刻家の外尾悦郎さんの講演を聞く機会がありました。実は本も読んだことがなかったのですが、行って良かったと思えた久しぶりの講演でしたね。ガウディ(の建築)について、世の中には知られていない秘密の話しもしていただきました。あのサクラダファミリアの特徴あるデザインは、幼児体験が大きな影響を及ぼしているのだそうです。そして、ガウディの建築は、何千年もの歴史が積み重なっている上に、自分の独創性を表現しています。温故知新ですね。そして、そこには愛が溢れているのだそうです。そんな建築は今、日本に存在しているのでしょうか?講演を聞きに来ていた人たちは、建築家・ハウスメーカーやデベロッパーの方たちでした。みんなにも良い影響がきっとあったのではないでしょうか。

2007年6月15日 (金)

中村家住宅

 沖縄に重要文化財にもなっている中村家住宅があります。http://www4.ocn.ne.jp/~knaka/沖縄の古い家は、風と水の流れをよんで建築されていて、とても興味深いです。そして、格好良い石垣がある住宅は、羨ましくて仕方ないですね。中村家住宅は、実際にはまだ見ていないのですが、今度沖縄に行くときは必ずお邪魔してこようと思っています。

2007年6月13日 (水)

「新建築」6月号に掲載されました!

 弊社の建築チームで施工した建築がなんと!「新建築」に掲載されました。勿論、設計したopenA http://www.open-a.co.jp/の力でしょうけれどとても嬉しいですね。P132から8ページも掲載してもらっているので、お時間あったら是非ご覧くださいね。

THE NATURAL SHOE STORE オフィス http://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/sk/sk_frame.html

2007年5月30日 (水)

ミドリウム

 ミドリウムという新しい屋上緑化のブランドができました。http://simplerich.net/maker/green/green003.html今までにない画期的な工法を採用しています。対根シートと土だけで、土壌をつくってしまうのですよ。(詳細はサイトをご覧ください)平均気温が年々上昇し、環境問題が多く取り沙汰されている今日このごろ。ヒートアイランド現象から、都心を救う一助になってくれれば嬉しいですね。

2007年5月29日 (火)

断熱の流行り、廃り

 正確には覚えていないのですが、5年くらい前までは、高断熱高気密住宅が流行ってました。家を魔法瓶のように密閉させるイメージです。そして、換気関係のメーカーサイドの強い要望もあったことでしょう、日本の住宅は24時間換気をしないといけなくなってしまいました。また、シックハウス症候群という言葉もメジャー化してしまい、環境基準が厳しくなり、ホルムアルデヒドが駆逐されていきました。しかし、F☆☆☆☆(フォースター)の基準をかいくぐることができるアセトアルデヒドがのさばってきており、また新しい基準を設けないといけなくなってきています。同じことの繰り返しです。きっと、再び環境省の天下り先が儲かる仕組みが作られることでしょう。断熱に話を戻します。高断熱高気密住宅は、最近かげを潜めていて、そのかわり外断熱という言葉が一般化しているようです。外断熱というのは、色々なやり方があるので、説明は省かせていただきます。これからどんな断熱工法が増えてくるのか、想像もできません。ただ一つ言えることがあります。今流行っている断熱の工法を前面に出して、営業してくるハウスメーカーや工務店に家を建ててもらうのはやめましょう。他に売りがないので仕方ないのでしょうけれど、そんなハウスメーカーのモデルハウスは必ず5年以内には壊されるのです。流行で家は建てるものでないですよ。良く考えてくださいね。

2007年5月23日 (水)

三菱地所のstyle house

 友人Iに教えてもらったのですが、三菱地所さんが新しいマンションの提案をしているようです。http://www.stylehouse.jp/一昔前に野村不動産さんが、取り入れていたスケルトンインフィルの考えを踏襲したものです。つまり入居者がインテリアを自由にできる分譲マンションです。こんなことは、あたり前のことだと思うのですが、残念ながら日本ではナカナカあり得ないスタイルです。三菱地所さんは、断熱の工事でも、レベルの高いことを要求しますし、しかも、新しいことにも積極的に取り組まれるとは、流石の一言ですね。

和モダンと純和風

最近、和モダンや純和風などと言う言葉で表現する宿が多いようです。なぜか日本人はカテゴリー分けをするのが好きなようですね。それにしても、このような表現をしている温泉宿で良い宿に出会ったことがありません。そもそも、和モダンという言葉にしても、軽さを感じ、流行に流されているだけのような気がします。建築をして、何年間、モダンと言い続ける気でいるのかを聞いてみたいものです。それと、純和風と言う言葉についてです。風や調という言葉は、偽物を意味します。純な和の偽物とは、どんな建物なのでしょうか?純和風な家を販売しているハウスメーカーもありますが、是非とも担当者に話を聞いてみたいものです。

2007年4月27日 (金)

Kandalama Hotel (BAWA設計)

 先日、新関さんを弊社の建築現場にお連れしました。http://www.niizekistudio.com/丁寧な仕事をしていると褒められ、嬉しかったですね。ただ、私が建築業に携わっている人間だという実感が今までなかったようで、「あ~的場さん、建築やっているんだあ~」とあの独特なリズムで言われたときは、喜んで良いのやら、悲しんで良いのやらでした。(笑)今まで、何度も食事していても、いつも一緒のメンバーIさんやOさんにペースを乱され?、建築の話や将来の方向性などあまり語ったことがなかったのですが、今回はちょっと話をすることができました。好きな建築や街の話しなり、Kandalama Hotel を紹介いただきました。実際に見てこられたようで、自然と建築の融合された空間に人間が身を委ねている様子が素晴らしかったようです。確かに写真見ると羨ましくなりますね。http://archnet.org/library/images/thumbnails.tcl?location_id=9041昔の家つくりはこうだったのではと思います。風水にしても、風と水の流れをよんで、家つくりをしていたのに、今では色ばかりを意識にしてしまっています。日本の家つくりもちょっと昔に帰るときがきているかもしれませんね。

2007年3月 9日 (金)

東京オフィス事情

 東京R不動産がまたまたやってくれました。ニューサイト「東京オフィス事情」オープンです!http://tokyorealoffice.jp/

2006年11月 7日 (火)

CONFORT 2006 no93にポーターズペイントが!

 建築資料研究所さんの発行するCONFORTにポーターズペイントが掲載されました。インテリアに効く色という特集で、インテリアペイントメーカーが数社紹介されてます。その中でもトップで1ページも割いていただいています。感謝ですね。(笑)

 このCONFORTは完全に建築のプロ相手にフォーカスしている雑誌です。しかも、写真だけでも楽しめるほど写真のレベルも高いのです。設計士の方は忙しく、ナカナカ新しい情報を得ることができないのを、この雑誌で賄っている場合が多いようですね。自分で家を建てたいと考えている人も読んでも良いでしょう。ただ、請け負う側のプロからすると、あまりお客さまに知識をつけてもらいたくはないかもしれませんね。(笑)

2006年11月 1日 (水)

建築業界の行方

 ここ最近、新築分譲マンションの価格が上昇してきています。理由としては、土地の価格の上昇と建築費の高騰があげられます。マンションデベロッパーは土地の仕入れもさることながら、建築会社の選定にも苦労している状況です。新築のマンションの価格が上昇すれば、中古市場にも影響が及ぶこと必至です。せっかくのリノベーション市場の活況に水をさすことにもなるでしょう。また、戸建て住宅の価格も当然上がってくることでしょう。建築需要が着実に落ちて行く中で、建築業界はどうなっていくのでしょうか?不動産業界の活況を先読みして、不動産業界で活躍するゼネコンも数社ありますが、取り残されているゼネコンも多くあります。昨日もある会社の社長さんが仕事をやめるとご挨拶に来ていただきました。業界の生き字引のような方だったので大変残念ではありますが仕方ないですね。我々はその方の分まで頑張っていこうとおもっています。

2006年9月20日 (水)

王様のブランチ

今週末、9/23(土)9:30~14:00に放映される、「王様のブランチ」の<王子の新築物件探し>コーナーにて、PORTER'S PAINTSでペイントされた賃貸物件「コモド武蔵小杉」http://comodo-mk.com/が紹介されます。リビタさんの物件です。どんな色でペイントされているかは、お楽しみに。。。
昔、姫(はしのえみ)にポーターズペイントショップを取材に来てもらったことがありますが、彼女はテレビで見るのと全く同じ雰囲気で良い感じの方でした。驚いたのは頭の回転の良さですね。あのくらいでないとあの業界ではやっていけないのでしょうね。

2006年9月 8日 (金)

リフォーム産業新聞と工務店新聞

 8月22日発売のリフォーム産業新聞NO744と8月15日発売の工務店新聞第39号にシンプルリッチが取り上げてもらっていた。間違った内容も書かれてはいたが、基本的にはあたたかく迎えてもらっているし、大きく扱ってもらっているのでとても嬉しい。

2006年8月30日 (水)

「ガイアの夜明け」 都市デザインシステムのリゾート開発

 昨日、テレビの封印を解いた。日頃お世話になっている 都市デザインシステムhttp://www.uds-net.co.jp/の梶原さんがテレビ東京の「ガイアの夜明け」に出るということを聞いたからだ。バブル再来か?!といったお題目で、リゾート開発で急騰する沖縄や軽井沢の土地に焦点を当てようとしていた。だが、あの番組を見た人は、リゾート開発をしている都市デザインシステムのような会社が自然破壊をしてしまうのでは?という心配が一番心に残ったのではないだろうか?テレビは恐い。きっと梶原さんにしても編集ビデオは見ていないだろうから、あのように放映されることは知らなかったであろう。しかも梶原さんはサーフィンを愛し、自然が大好きな人であることや、古いものを大切にするためリノベーション会社http://www.rebita.co.jp/も立ち上げ、子供の将来のためにキッザニアhttp://www.kidzania.jp/の運営にも心血注いでいることも放映されていなかった。

 最後にちょっとお願い。リゾート開発をされる方がいらしたら、是非ともソーラーウォールや風力発電http://simplerich.net/maker/eco/index.htmlなど環境に対する負荷の少ない商品を是非ご利用いただきたい。

2006年8月29日 (火)

シンプルリッチが全国賃貸新聞に取材を受けました!

 当社で運営するシンプルリッチが8月28日発行の全国賃貸新聞に取材された。Topicsで扱っていただいているので是非ご覧いただきたい。http://www.oriental-japan.com/media_info/pdf/simplerich20060828.pdf

 同じ号には、当社も取引させてもらっているエスグラントコーポレーションhttp://www.s-grant.co.jp/の杉本社長もトップ対談で1ページ掲載されている。24歳で起業し、28歳で株式上場を果たした杉本さんの武勇伝が楽しめるので、是非ご覧いただきたい。

2006年8月11日 (金)

LDK(住宅プロデュース会社)

 先日ライブスhttp://www.livesjapan.com/の坂本編集長にLDKの玉田さんをご紹介いただいた。http://www.ldk.co.jp/噂は随分聞いていたのでお会いできて本当に良かった。住宅プロデュース会社の先駆けのような方で、車大好きな方にはたまらない住宅を相当数世に出している。お話を色々とさせていただき楽しくお仕事をされているのが良くわかった。坂本さんがおっしゃっていたのだが、建築業界のチョイ悪オヤジといったイメージだ。これからも色々と仕掛けがあるようなので、乞うご期待!

2006年7月 7日 (金)

サメジマコーポレーション

 サメジマコーポレーションhttp://www.samejima.co.jp/の大貫さんにお会いした。珪藻土を主に扱っているのだが、ただ単に珪藻土を扱っているだけでなく、今の家作りに不満を感じ、当たり前の家つくりを推進している企業だ。『「あたりまえの家」がなぜつくれないのか?』いう本まで出してしまった会社だ。家を建てようとか購入しようと考えている人は是非読んでいただきたい。どれだけ今の日本の住宅が普通ではないことが理解できるし、家つくりのヒントをたくさん教えてもらえる。

 話はかわるのだが、大貫さんとの話のなかで食物の話があった。住宅と同じで食事も自然食をなるべく取るべきであって、添加物などを摂取することが当たり前であってはならないという主旨だった。「舌の味覚と、体の味覚は違う、いかに舌が美味しいと感じたとしても、便秘になったりするのは体が美味しいと感じていないのだ」ともおっしゃっていた。確かにその通りだと思う。本当に色々な貴重な話が聞けて幸せな時間だった。そして、お薦めの宿(料理屋)まで紹介いただいた。時間をつくって早々にお伺いしようと思う。

2006年7月 5日 (水)

リビタ1周年

 昨日、リビタさんhttp://www.rebita.co.jp/ の1周年記念パーティーに行ってきた。渋谷の電力館で開催されて、大変盛大な会だった。設立1年でここまでのパーティーができること自体もスゴイことだが、この先の事業計画をお聞きしてさらに驚いた。詳細の記載は控えさせていただくが、大変な成長スピードを考えていらっしゃるようだ。もうすでにほぼ実現可能な仕入れは完了しているようだ。確かに世の中がリビタさんのビジネスモデルを欲しているのは間違いない。世のためになる仕事をセレクトし、優秀な従業員によって十分な利益を生み出すことができることは素晴らしいことと思う。 

それにしてもリビタさんは頭も体もスマートの方が多く、一般的な不動産業界のイメージとはかけ離れている。当たり前のことではあるが、正しいことをしていこうという姿勢が強く感じられた。「君子は義にさとり、小人は利にさとる」(儲けるよりも正しく生きよう)という論語があるが、まさしく、この言葉を具現化していると感じられた。パーティが閉会になり帰宅するときはいつも以上に仕事への情熱が満ちている自分がいた。

2006年6月24日 (土)

横堀建築設計事務所

随分前からお世話になっているが横堀建築設計事務所という設計事務所がある。http://www.yokobori-aa.jp/ I'm homeという建築雑誌でも度々物件が掲載されているのでご存知の方も多いだろう。私はこちらの設計された住宅が好きだ。ゆっくりとした空気が流れ、施主が心と体を休めることができる空間に仕上げられている。そして、なんと言っても品がある。そして、Kさんもおっしゃっていたが、建築家の独りよがりな設計ではなく、住む人の個性を表現できる家になっている。こんな家に日本人が皆住めることができたら、心豊かになり、最近多い痛ましい事件は無くなるのではないだろうか。

2006年6月22日 (木)

日本で家を建てるべきかどうか

あるアメリカ人の知人に日本で家を建てることはギャンブルだと言われたことがある。これだけ地震が多いのに、なんの保障もなく家を建てている日本人はクレージーとのこと。確かに言われてみればその通りだ。建てた瞬間に大地震がくる可能性もある。地震保険も金額が高いし、支払い条件が大変厳しい。http://www.mof.go.jp/jouhou/seisaku/jisin.htm家を建てている私がこんなことを言うと問題かもしれないが、この点はちょっと考えてから家を建てるべきだろう。

2006年6月19日 (月)

le bain by RELIANCE

水と人の関係を様々な角度から考察し、新しいバス空間とライフスタイルを提案いたしている㈱リラインスさんという会社がある。http://www.le-bain.com/ 商品を見るだけでも十分に楽しめるのだが、ギャラリーにおいて平野敬子さんが手掛けたコスチューム・デザインによるインスタレーションが行われる。6月20日から7月7日までですので、お時間ある方は是非!

2006年6月 7日 (水)

太平洋マテリアル

太平洋マテリアルのI部長とO副部長にお会いしてきた。http://www.taiheiyo-m.co.jp/耐火被覆とは火事から建物の鉄骨を守るために施工するもので、昔はアスベストを使っていて現在でも問題になっている工事だ。今は勿論アスベストは使っていないのだが、色々と商品があるなかでどんな商品が主流になるのかがまだ決まっておらず、各メーカー間の激しい競争がある。太平洋マテリアルはロックウール(吹付け)を主に扱っているメーカーで、当社とは古くからの付き合いなのだが、ロックウール吹付け自体が耐火被覆業界から消え去る可能性もゼロではない。私としては一生やっていきたい仕事なのだが・・・。

I部長、とりあえずお約束とおりゴルフをしましょう!

2006年5月31日 (水)

マキベエ (耐火被覆)

耐火被覆工事は今までは吹きつけによるものが多かった。最近では、アスベストや施工の厚みの厳しさなどの問題のため、巻きつけ工法が多くなってきている。中でもニチアスhttp://www.nichias.co.jp/が「マキベエ」という商品でシェアを伸ばしている。現場の施工中の環境も良いし、仕上がりも綺麗だ。金額がまだまだ高いがこれからの動向は注目しておかないといけない。

2006年5月28日 (日)

笹沢建設

軽井沢にある笹沢建設さんに行ってきた。http://www.sasazawa.jp/土屋さんに色々とお話を伺ったなかで、一番気になったのが、軽井沢も段々と温暖化しているということだった。昔なら夏でもエアコンは必要がなかったのに、最近では取り付けることが多くなってきたようだ。エアコンというのは自分勝手な機械で、自分を涼しくするために周りの方を犠牲にする。(私は世の中からエアコンは抹殺すべきだと実は考えている。)そんな状況の中、笹沢建設さんはなるべく家には落葉樹を植えるようにして、夏は陽射しをさえぎり、冬には日光を浴びれるような工夫をしたりしているそうだ。東京・神奈川での建築ではなかなか植栽まで気がまわらないのが実情だ。でも、本当はそういったところにお金をかけるべきなのでしょうね。また、軽井沢ではだいたい1区画1000㎡で区切られている地区が多いようだ。そのくらいの敷地があるととても良い雰囲気の住宅街になり、心と体を癒すことができる家になる。今では新幹線通勤をされる方も多くなっているようだ。1時間10分で東京駅までいけるなら、中途半端なベッドタウンに住むよりも良いのかもしれない。その他にも家つくりでは軽井沢を参考にさせてもらうことが多いようだ。土屋さん、色々とご教授ありがとうございました。松本さん、塩川さん、次回またお会いしましょう!

2006年5月26日 (金)

VERY

VERY(6月号)にフリーダム設計http://www.freedom-shop.com/が設計し、当社で施工を請け負った大庭邸が掲載された。敷地が29坪の物件であるが、それを感じさせない工夫が随所にある。是非ごらんいただきたい。

2006年5月23日 (火)

羊毛の断熱材

羊毛からつくられた断熱材が流行っている。

http://www.cosmo-project.co.jp/

羊という動物が日々身にまとっている羊毛であるから

断熱性能は高く、水に強く、抗菌作用もあるに違いない。

そんな高性能な断熱材なら自宅に是非使ってみたいと

考えている。

2006年5月22日 (月)

スチールフレーミング工法

前にハワイに行ったときに戸建ての建築を見たら

90%以上がこの工法だった。

どんな工法かというと簡単に言うとスチールのツーバーフォー。

森林を伐採せずに済み、リサイクルできる素材である。

また工期も短く、RC造やS造と比べて基礎にコストがかからない。

そして、木造と比べると圧倒的に地震に強い。

こんな工法を日本に広げようとしている会社が

アメリカンシルバーウッドだ。http://www.asi-net.com/

社長の山口さんのお宅は有難いことに室内外ともに

ポーターズペイントされている。

スチールフレームとポーターズの組み合わせで

日本の住宅に革命を起したいと密かに考えている今日この頃である。

2006年5月19日 (金)

日本住宅の救世主

日本の住宅の危機を私は日々訴えているが

先日、救世主に出会った。

伊佐ホームズhttp://www.isahomes.co.jp/

ご存知だろうか?

「足るを知る」住宅をつくられていると感じた。

余計で華美なものを除き、人が住まうために本質的に

必要なことだけを追求している住宅である。

経年変化を、素材的にも間取り的にも楽しめ、

心と体を休めることができる住宅を実現している会社である。

是非、駒沢のショールームに足を運んでもらいたい。

2006年5月18日 (木)

都市デザインシステム

コーポラティブハウスとは住宅を共同で建設することによって

手に入れる仕組み(住宅の共同購入)だ。

通常の分譲マンションとは違い、入居者が自由に

設計ができることが最大のウリである。

リーディングカンパニーとして都市デザインシステムという

会社がある。http://www.uds-net.co.jp/

社長の梶原さんとは「ただお会いしたいから」と

何度もお手紙を書かせていただいて、無理にお会いいただいてから

長いお付き合いさせていただいている。

お客さまのことを第一に考えてお仕事されている会社で

当たり前のことを当たり前にできていない不動産業界の中で

とても真面目な会社として目立っている。

社長は車にも乗らず、いつも電車で移動し、

その浮いた費用でベトナムの恵まれない子供の学校を

作ったりしている。

世のために人のために活躍する会社の飛躍を私は期待したい。

そして私もそれに続きたいと強く思う。

2006年5月11日 (木)

沓ぬぎ石

沓(くつ)ぬぎ石をご存知だろうか?

家にあがるときに、くつをぬぐために置かれた石のことである。

もともと沓は「けがれ」を意味していて、外で吸い取ったけがれを

神聖な室内に持ち込まないようにするために沓ぬぎ石が用意されていた。

日本の建築にはそんな伝統が今でも残っていたりする。

歴史はお金では買えないので、大事にしたいと思う。

アスベスト その2

本日の日経新聞に書かれていたが、公共施設の4割の物件が

アスベストの処理ができていないようだ。

いまだにこのような状況にあるのは、アスベストの処理業者が

少ないことに原因があると思われる。

確かに、これだけ健康に悪いと言われたら自ら関わりたくは

ないですよね。

私もアスベストメーカーを経営していた爺さんの会社の工場内で

遊んでいたので心配だったが、どうも大丈夫なようだ。

2006年4月24日 (月)

I'm homeに掲載!

住宅雑誌のI'm home(2006 summer no23)

に当社の施工物件が掲載された。

P202~P206とP294に掲載されている。

関デザインスタジオの関洋さんのデザインによる

物件である。http://www.sekidesignstudio.jp/

関さんは「これからの和」を創ってくれると信じて

疑わない素晴らしいデザイナーである。

ディテールに対するコダワリは素晴らしいものがあり

当社の施工担当はいつも勉強させていただいている。

また当社の現場監督の名前もフルネームで掲載いただき

関さん、角田さん(商店建築社)には感謝をいくらしても

し足りない。

2006年4月14日 (金)

住宅の断熱その2

前に日本の断熱レベルは低いと言ったが

中国のレベルは低いどころでなく、断熱するという概念がない。

おかげで冷暖房効率が悪く、環境破壊を続けながら

エアコンを動かし続けている。

そろそろ中国も環境のことを考えて、建築をしてもらいたい。

話は変わるが、最近断熱材で羊毛を使っている物件が

増えてきている。

これが建物にも環境にもとても良いのだ。

当社ではまだ利用できていないのだが、近いうちに

利用しようと考えている。

2006年4月10日 (月)

上海の建材事情

上海の建材について書かせてもらう。

基本的に、彼らは日本に対してはあまり力を

入れていない。北米向きが多いようだ。

おかげで北米現地の建材メーカーは中国企業との

競争で大変なことになっているようだ。

日本のメーカーもこのままでは中国での生産を

もっと進めていかないといけなくなるかもしれない。

また驚いたのは日本の市場に出回っているよりも

高額商品が売れていることである。

考えてみれば、中国の10%が大金持ちだとしたら

日本の人口くらいリッチな方がいるのだから当然といえば

当然の話だった。

次に建材のデザインの話をさせてもらう。

一言でいうと、日本よりも進んでいる。

彼らはコピー(真似)することを躊躇しないので

成長が早いのかもしれない。

同じ時期にミラノでも展示会があったのだが

その情報がすでに上海の多くの工場に入っていたのは

驚きだった。イタリアでデザインされた商品が1年以内に

中国でコピーされ、もう1年経って日本へ本格的に

入ってくるというようなイメージのようだ。

結局、プライドのない日本人もコピーをしているのだが

もしやるなら中国のように堂々とやるべきではないか?

日本は素晴らしい伝統と文化があるのに、それを捨て去ってしまい、

方向性を見失っているような気がする。

日本は中国の属国になるのか、独自のラインで行くのかを

決するときが来ているのではないだろうか?

2006年3月31日 (金)

上海 

expo build china に来週行くことになった。

新建新聞社が主催する上海視察商談ツアーだ。

4月よりリフレッシュ休暇の制度を制定したので、

まずは私から手本を示さないといけないということも

私の背中を後押しした。

香港には行ったことがあるのだが、上海ははじめて

なのでとても楽しみにしている。

日本で利用できる建材が見つかれば嬉しいのだが・・・。

2006年3月27日 (月)

CIA

CIAというブランドコンサルをしている会社がある。http://cia-online.com/

ユニクロや青山フラワーマーケットを手掛け、

ナイキやGAPにも関わっている会社である。

代表のシー・ユー・チェンさんには

随分と前からお世話になっている。

先日、お邪魔したときにダイヤモンド社からインプレサリオ

という題で本を出版されたということで、その本をいただいてきた。

早速、昨日読んだので紹介させていただく。

ブランディングに関わることが主に書かれているのだが、

私が一番気になったのは住宅に関する記述だった。

「都市生活者にとって生活する場は、ただ単に帰って寝る

機能的な箱ではなくその空間にいることで、ストレスが昇華し、

創造エネルギーがチャージされるような建築物でならない」

確かにその通りだと思う。そのような建築を日本には増やして

いかないといけないのだと思う。

また、次のような記述もあった。

「西洋的な欲望の世界と東洋的な精神世界は、

やはり、対照的なもので、常に陰と陽の世界があり、

西洋に毒されると、必ず東洋が出てくる」

東洋と西洋の両文化を知り尽くしている人の

言葉は重い。東洋の住宅(建築)がこれからは

日本でも盛んに作られることになると思うが

上っ面だけの軽い建築にならないことを祈りたい。

2006年3月20日 (月)

クレーム

建築業界はクレーム産業と言われている。

ただ、そんな言い訳は我々には通用しない。

我々はお客さまを幸せにするために存在している。

しかも、お客さまにとって大きな金額を預からせてもらっている。

そんな我々が第一にすべき行動は、お客さまの立場にたって

考え、発言し、行動することである。

また、もしも問題を起こしてしまってクレームを言ってくれるお客さまは

大事にしないといけない。

2006年3月17日 (金)

アスベスト

当社は耐火被覆工事を行うことを目的に

スタートした会社である。

当社がスタートしたときにはすでにアスベストを

利用した耐火被覆工事は行わないようになっていたが、

すでに施工されている現場の数は相当数である。

除去するのに、10年は間違いなく掛かってしまうようだ。

アスベスト処理会社を立ち上げる友人まで出てくる始末である。

それにしても、日本の建材に対するチェック機能は問題だ。

珪藻土にしても、日本では環境に良いと言われているが

国によっては使用を禁止する国も出てきている。

アスベストのようにならないことを祈るのみである。

2006年3月16日 (木)

ライブス

ライブスhttp://livesjapan.com/のS編集長とお会いした。

最近では、建築だけでなく、家電などについてもお力を

お借りしている。

いつも、これからの住宅のあり方について話をさせてもらっているが、

だいたいお話いただいていることが近い将来実現している。

賃貸物件をお持ちで、入居者が見つからないとか、

賃料をアップさせたい方などは意見をもらえば良いのにと

いつも感じる。

2006年3月15日 (水)

スチールフレーム

阪神大震災後、日本にはスチールフレーミング

という躯体が建築に使われるようになってきた。

これは、地震にも強く、リサイクルできる

素材なので環境にも良い。

ハワイなどでは、この工法が9割以上を

占めている。

当社でも、一度この工法でアパートを作ったのだが、

大きな部屋を作れる(スパンを飛ばせる)し、

部屋高も高くとれるので大変有効だった。

アメリカンシルバーウッドという会社があるので

興味のある方は問い合わせてみては?

http://www.asi-net.com/

2006年3月 5日 (日)

安全大会

昨日、安全大会を行った。

安全に工事を進めるために、現場スタッフとのコミュニケーションを取る場である。

営業スタッフが色々と趣向を凝らしてくれたおかげで

今までにない安全大会になった。

事故や怪我をして得する人は誰一人いない。

本人は当然だが、家族も会社も皆が不幸になる。

これからも安全第一で工事をしていかなくてはと

再認識できた良い機会だった。

2006年3月 4日 (土)

デザイナーズマンションの没落 その2

先日、デザイナーズマンションの没落という題でブログを書いた。

コンクリート打ちっ放し仕上げでは住みにくいという内容だった。

ある設計の方から連絡をもらったのだが、彼はコンクリート打ちっ放しが

最終仕上げのつもりで設計しているのではないとのこと。

住まう方が自由に内装を変更しやすくするためにしているのだそうだ。

ただ、その旨を管理会社やオーナーに話をしても、あまり理解してくれないらしい。

コンクリート打ちっ放しの部屋での住まい方講座を当社で開催する日は近い?

2006年3月 1日 (水)

デザイナーズマンションの没落

東京R不動産http://www.realtokyoestate.co.jp/の林さんと

数年前に一世風靡したデザイナーズマンションを見てきた。

建築的には面白いし、間取りも良く考えられていて、

当然格好良い物件だった。

しかし、新築当時は満室だったのが今は空きが

多くなってしまっている。

理由は簡単だった。

人間が住むには住みにくいのだ。

居室の床がタイルであったり、壁がPC板の素地仕上げでは、

人は心も体も休めることは不可能だ。

コンクリートの打ちっぱなしの壁や目に痛くなるような

白色の壁などの部屋と同じだろう。

格好良さを優先して、断熱などのことは二の次になっている。

こんなデザイナーズマンションの時代ももう終わったようである。

やっと日本人が家での過ごし方がわかってきた証拠かもしれない。

2006年2月22日 (水)

高層ビル、高層マンション

都庁が雨漏りで大変なことになっているようだ。

有名な建築家にちょっと変わったデザインの建築を頼むとよくあることではあるが。

それにしても、相当な費用が補修工事でかかるようだが、誰が負担するのだろう?

最近高層建築が多い。

特に分譲の高層マンションが心配になるのだが、

何十年か先にマンションを解体する費用を見込んでいないマンションが多い。

解体しないといけなくなってしまったときに、

持ち主でいたら大変な費用負担を強いられることになる。

例えば50年後に解体するとなったら、そのときのマンションの価値は

間違いなくマイナスだろう。つまり、資産価値の日々の目減りが相当なものだ。

なかには定期借地権で借りて、何十年後に解体するとはじめから想定している建物もあるが・・。

基本的に、日本のデベロッパーは売りっぱなしで後は知らないという会社が多い。(勿論、しっかりとした会社もある)

マンション購入時の修繕積み立て費を見るとそれが良くわかる。

20年後になると急に費用が3倍になったりする会社がある。

想定しているならまだしも、修繕積み立て費はただ安く設定し、

とりあえず販売してしまおうと考えている会社がどれだけ多いことか。

デベさん各社がしっかりとそのあたりを考えてくれないと

いつになっても日本の街・都市デザインは良くならない。

ただ、購入側ももっと勉強が必要なのは間違いない。

2006年2月 2日 (木)

自然環境

建築の仕事をしていると環境破壊していると認識できる場面が多々ある。

当社が施工する発泡ウレタン(マンションの内壁に断熱材として

吹きつけする)にしても温暖化係数の高い温室効果ガス

(二酸化炭素の約1000倍)を撒き散らしてしまっている。

分譲マンションなどで考えると1世帯あたり2or3万円ほど負担してくれれば

環境に悪くないガスを使えるのだが、なぜそのくらいのことが出来ないのだろうか?

マンションデベロッパーさんは知らないのだろうか?

ヨーロッパなどでは、環境に対する意識が高く、太陽光パネルなどは

ヨーロッパ向けに力を入れていて、日本では受注を控えるようにと言われているほどだ。

良い環境をお金で買えるならと当たり前のようにお金を出す。

自分の行動が環境のためになるべく良くなる方向を模索し、それがステータスとなっている。

日本人ももうちょっと見習うべきかもしれない。

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